Film Induced Tourism

1980年公開の山田洋次監督作品『遙かなる山の呼び声』は、

中標津町のとある牧場を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。
キャスティングの関係もあるがストーリーをなぞると

名作として今も支持される『幸福の黄色いハンカチ』の

姉妹作に感じられる。それに内容も面白そうだ。

私自身観た記憶がないので、

これは一度チェックしてみないといけなくなった。

 

そのワンシーンに登場するという

標津線の上武佐駅は廃止され姿もなく、

木造倉庫と、駅前の古い旅館だけが

個人の工房となりながら存在感を維持していた。

観光がらみの映画ロケ地の看板ばかりが目立つが、

とはいえ何かつくれというわけでもない。

当時を感じさせるものがほとんど残っていないこと、

映画自体が広く記憶(自身も)されていないことが、

この地で違和感となって私に迫って来る。

 

そもそもフィルムツーリズムとは観てないと始まらない

やはりそういうものなのだ。

 

https://www.youtube.com/watch?v=_vCRvNyN_70